Continue(VSCode拡張機能)が動かない・設定できない!初心者でもできる原因別解決法まとめ

Continue(VSCode拡張機能)が動かない・設定できない!初心者でもできる原因別解決法まとめ AI
Continue(VSCode拡張機能)が動かない・設定できない!初心者でもできる原因別解決法まとめ

AIを使ってコードを書く便利なツール「Continue(コンティニュー)」。
インストールしたのにAIが全然動かない…設定ファイルを書き換えたのに反映されない…モデルが選択できない…。

そんな状況で「どうすればいいの?」と焦っている方、大丈夫ですよ。落ち着いて一緒に確認していきましょう。

この記事では、Continueを使い始めたばかりの方がよくぶつかる不具合の原因と、今すぐ自分で試せる対策手順をステップごとにわかりやすく解説します。難しい専門知識は必要ありません。一つひとつ確認するだけで、ほとんどのトラブルは解消できます。


今、どんな不具合が起きているの?症状を整理しよう

まず、あなたが今どの症状に当てはまるかを確認してみましょう。Continueの設定でよく報告されているトラブルは大きく4つに分けられます。

① AIがまったく反応しない/チャット欄に何も返ってこない
Continueのサイドパネルを開いてメッセージを送っても、返事がない状態です。AIとつながるための「設定ファイル(config.yaml)」に問題があるか、AIの本体(モデル)がまだ動いていないことが多いです。

② 「モデルが見つからない」「Select model(モデルを選択)」の選択肢が空欄になっている
AIモデルをContinueに教える設定が正しく書かれていないか、AIの動作ソフト(Ollamaなど)がまだ起動していない場合に起こります。

③ 設定ファイルを書き換えたのに変化がない
Continueの設定ファイルは「config.yaml」という形式ですが、古いバージョンの情報では「config.json」と書かれていることがあります。このファイル名の違いで設定が反映されず、悩むユーザーが多数報告されています。

④ コード補完(コードを書くと自動で続きが表示される機能)だけ動かない
チャット機能は動くのに補完だけ出ない場合は、「補完専用のモデル」が設定されていない可能性があります。チャット用と補完用のAIモデルは別々に設定が必要です。

⑤ 「No results found. If you think this is an error, re-index your codebase.」というエラーが出る
@Codebase機能(プロジェクト全体をAIに参照させる機能)を使ったときに出るエラーです。Continueが内部で持っているデータベース(検索用の索引ファイル)が壊れていることが原因です。


今すぐ試せる!具体的な対策と手順

対策1:まずVS CodeとContinueを再起動してみる(一番かんたん)

「そんな単純なこと…」と思うかもしれませんが、再起動で驚くほど多くの問題が解決します。設定ファイルを変更した後は必ず再起動が必要です。

  1. VS Codeのウィンドウを全部閉じる。
  2. パソコンのタスクバー(画面の下の帯)にVS Codeが残っていないか確認して、完全に終了させる。
  3. VS Codeをもう一度起動する。
  4. Continueのパネルを開いて、AIに話しかけてみる。

ポイント: OllamaなどのローカルAIソフト(パソコン上で動かすAI)を使っている方は、Ollamaも同様に再起動してください。ブラウザで http://localhost:11434 を開いて「Ollama is running」と表示されれば正常に動いています。


対策2:設定ファイル「config.yaml」の場所と書き方を確認する

Continueは「設定ファイル」に書かれた内容に従ってAIと通信します。このファイルが正しくないと、どれだけ再起動しても動きません。

まず「config.yaml」を開く方法

  1. VS Code左側のContinueアイコン(ロゴ)をクリックする。
  2. Continueパネルが開いたら、右下にある歯車マーク(⚙)をクリックする。
  3. config.yaml というファイルが開く。

注意: 古いインターネット記事には「config.json(ジェイソン)を編集する」と書かれているものがあります。しかし最新バージョンのContinueではconfig.jsonは使われておらず、config.yaml(ヤムル)が正しい設定ファイルです。config.jsonをいくら書き換えても設定は反映されませんので注意してください。

config.yaml の基本的な書き方(Ollamaを使う場合の例)

name: My Config
version: 1.0.0
schema: v1
models:
  - name: チャット用AI
    provider: ollama
    model: qwen2.5-coder:7b
    roles:
      - chat
      - edit
      - apply
  - name: 補完用AI
    provider: ollama
    model: qwen2.5-coder:1.5b
    roles:
      - autocomplete

書き方で特に重要なことが2つあります。

  • スペース(空白)はとても大切です。 行の最初のスペースの数がずれるだけで、設定が正しく読み取られなくなります。コピー&ペーストで入力することをおすすめします。
  • モデル名は正確に書く必要があります。 Ollamaを使っている場合、ターミナル(コマンドを入力する黒い画面)で ollama list と入力すると、使えるモデルの正確な名前一覧が表示されます。

対策3:APIキー(認証のパスワード)が正しく設定されているか確認する

ClaudeやChatGPTなどのクラウド系AI(インターネット経由で使うAI)を使う場合、「APIキー」という特別なパスワードが必要です。このキーが間違っていたり、有効期限切れになっていたりするとAIに接続できません。

  1. 利用しているAIサービスの管理画面(例:Anthropicなら console.anthropic.com、OpenAIなら platform.openai.com)にログインする。
  2. APIキーのページを開き、キーが有効(Active) かどうかを確認する。
  3. 新しいキーを発行する場合は「新規作成」ボタンを押す(表示された文字列は必ず安全な場所にメモする)。
  4. config.yaml を開き、apiKey: の後ろに正しいキーを貼り付けて保存する。
  5. VS Codeを再起動する。

重要: APIキーは他人に見せてはいけない「パスワード」と同じです。GitHubなどに誤ってアップロードしないよう注意してください。


対策4:コード検索のデータベースをリセットする(「No results found」エラーの解消)

@Codebase 機能を使ったときに「No results found」エラーが出る場合、Continueの内部データ(索引ファイル)が壊れている可能性があります。この索引ファイルを削除してリセットすることで解消できます。

Windowsの場合

  1. VS Codeを完全に終了する(タスクバーに残らないように)。
  2. キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開く。
  3. %USERPROFILE%\.continue\index と入力してEnterを押す。
  4. フォルダが開くので、以下のファイルを削除する:
    • index.sqlite
    • index.sqlite-shm
    • index.sqlite-wal
  5. lancedb というフォルダを開き、フォルダの中身だけを削除する(フォルダ自体は残す)。
  6. globalContext.json をメモ帳で開き、"lastSelectedProfileForWorkspace":{} の間の内容を空にする({} にする)。
  7. ファイルを保存してVS Codeを再起動する。

Macの場合

  1. VS Codeを完全に終了する。
  2. Finderを開き、メニューバーの「移動」→「フォルダへ移動」をクリックする。
  3. ~/.continue/index と入力してEnterを押す。
  4. 上記Windowsと同じ手順でファイルを削除・編集する。
  5. VS Codeを再起動する。

対策5:ContinueとVS Codeを最新バージョンに更新する

バグ(不具合)は、最新バージョンに更新するだけで直ることがよくあります。特にContinueはアップデートが頻繁に行われており、古いバージョンでは動作が不安定な場合があります。

Continueを更新する手順

  1. VS Code左側のメニューから「拡張機能(Extension)」アイコン(四角が4つ並んでいるマーク)をクリックする。
  2. 検索欄に Continue と入力する。
  3. インストール済みのContinueが表示されたら「更新」ボタンが表示されていれば押す。表示されていなければ最新版です。
  4. 更新後、VS Codeを再起動する。

VS Codeを更新する手順

  1. 画面上部のメニューから「ヘルプ」→「更新の確認」をクリックする。
  2. 更新がある場合は指示に従ってインストールし、再起動する。

公式のアップデートで直る?現在の対応状況

これはユーザー側の問題?それともツール側の問題?

Continueのトラブルには、大きく2種類あります。

ユーザー側で解決できるもの(設定の問題)
設定ファイルの書き方ミス、APIキーの間違い、モデルの指定ミスなど。これらは上記の対策で解消できます。

ツール側(Continue開発チーム)の問題
一部のバージョンでは、WindowsでContinueが突然クラッシュしたり、特定のAIサービス(プロバイダー)で通信エラーが起きたりする不具合が報告されています。これらはContinueの開発チームが修正作業を行っており、バージョンアップで解消されます。

現在の対応状況(2026年6月時点)

Continueの最新バージョン(v1.5系)では、一部のWindowsユーザーで「TypeError: Cannot read properties of undefined」といったクラッシュが報告されており、開発チームが改善途上という状況が続いています。

また、バージョンアップに伴って設定ファイルの書き方ルールが変わることがあり、たとえば以前は使えた systemMessage という設定項目が廃止され、新しい rules という書き方に移行が必要になるなど、アップデートのたびに設定の見直しが求められることがあります。

さらに、インターネット上の多くの記事には「config.jsonを編集する」と書かれていますが、新しいバージョンのContinueでは設定ファイルがconfig.yamlに変更されているため、古い情報をそのまま参考にすると設定がうまく反映されないという混乱も起きています。

バージョンアップはすべきか?

基本的には最新バージョンに更新することをおすすめします。ただし、バージョンアップ後に動かなくなった場合は、設定ファイル(config.yaml)の書き方がバージョンによって変わっている可能性があるため、公式ドキュメントを確認するか、一つ前のバージョンに戻す(ダウングレードする)ことも選択肢の一つです。


まとめ:今日試してほしい対処法のおさらい

この記事でご紹介した対処法をもう一度まとめます。上から順番に試してみてください。

  1. VS CodeとOllamaをいったん完全に終了して再起動する。
  2. 設定ファイルが「config.yaml」になっているか確認する(古い記事の「config.json」は使えない)。
  3. config.yamlの書き方(スペースの数やモデル名の綴り)を見直す。
  4. APIキーが正しいか、有効期限が切れていないかを確認する。
  5. 「No results found」エラーの場合は、索引ファイルをリセットする。
  6. ContinueとVS Codeを最新バージョンに更新する。

最新情報はどこでチェックすればいい?

Continueの不具合情報やアップデート情報は、以下の場所で確認できます。

  • 公式ドキュメント(英語): https://docs.continue.dev
    → 設定ファイルの最新の書き方が掲載されています。
  • GitHub Issues(英語): https://github.com/continuedev/continue/issues
    → 同じ不具合で困っているユーザーの情報や、開発チームの回答が確認できます。
  • 公式X(旧Twitter): @continuedev
    → 重要なアップデートのお知らせが投稿されることがあります。

それでも解決しない場合は、GitHubのIssuesページに状況を書き込むと、開発チームや他のユーザーからアドバイスをもらえることがあります。一人で抱え込まず、コミュニティを活用してみてください。あなたのトラブルが早く解決することを願っています!

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